こんにちは、柿本です。
先日久しぶりに神田神保町の古書店街を探索してきました。
約180店舗もあるといわれる世界一の本の街です。
昔から変わらず、個性的な古書店が建ち並んでますね。
本好きにはたまらない街。
お店に入った瞬間に感じる古本独特の匂いもとても良い。
インターネットで何でも買える時代ですが、
本は自分の手で取って、自分の目で見て選びたいです。僕は。
さらに神保町の古書店は、お店それぞれこだわりがあって、
見てるだけでも楽しいですね。
そんな古書店街。店員さんたちも個性的な方が多いです。
(気難しい感じの昔かたぎの方も、かなりいらっしゃいますが。)
ある店で、値段の書いてない古本をレジに持っていったところ・・・
店員さんと社長さんで、
「あれ?これいくら? 社長決めなよ。」
「うーん。夢小説か・・・ んー・・・ じゃあ・・・ 」
「1,000円!! 消費税いれて1,050円。いや、1,080円か」
なにそのやりとり(笑)
聞いてて、気持ちがほっこりしました。
どのお店も本へのこだわりは半端じゃないと思いますが、
儲けとかはあんまり考えてないのかな。
(まぁ絶版とはいえ、古本の文庫1冊で1,000円って安くないですが。)
今回1日歩き回って購入したのは、この4冊。
美術画の絵葉書も購入~♪ 手紙を出す相手はいませんが・・・
ゴーゴリの『イワーン・イワーノウィッチとイワーン・ニキーフォロウィッチとが喧嘩をした話』を
見つけた瞬間、めっちゃめちゃテンション上がりました!
19世紀ロシア文学は大学生の頃にその魅力の虜になり、今でも読み続けてます。
プーシキン、レールモントフ、ゴーゴリ、ドストエフスキー、トルストイ、チェーホフ・・・・
19世紀ロシアの偉大な作家たち。
えーっと・・・ この辺の話をすると止まらなくなるで、今回はやめときます。笑
ほとんどの古書店は日曜お休みなので、なかなか行けませんが、
また探索しようと思います!
一人でぷらぷらする時間って貴重ですよね。
ではでは。
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