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2015.10.31

日本酒のお話 ~新潟編~

こんちには、柿本です。

 

日本酒っ!! ハマりました!!

ちょっと本格的にいろいろ飲んでみようかなと思ってます。

シルバーウイークに新潟に帰郷して以来、

とりあえず新潟の蔵元から攻めてます。

新潟駅のぽん酒館で買ってきたり、

ネットで探したりしました。

 

左から、

*上善如水 純米大吟醸

*金鶴 上弦の月 純米大吟醸

*〆張鶴 純 純米吟醸

 

う、旨い… 全部、旨い。

 

上善如水は名前の由来通り、水に近づけることをコンセプトにしています。

その純米大吟醸は驚くほどフルーティ。香りもすばらしい。

香りを楽しむために、純米大吟醸酒はワイングラスで飲みましょう。

(ちなみに写真のグラスはテイスティング用のワイングラスです。笑)

 

そして、そして・・・  金鶴 純米大吟醸 『上弦の月』!!

これは衝撃的な旨さです。言葉では表現できないくらい。

佐渡島にある小さな小さな蔵元です。ぜひ!ぜひ!!

 

〆張鶴は安定した美味しさですね。

純米吟醸ですが、なかなかさっぱりしていて喉にすぅーっと入って行きます。

 

今回は「純米酒」を中心に揃えてみました。

(グラスに隠れてるのは久保田の千寿。飲み比べるために買いました。)

「純米」とつく日本酒は、醸造アルコールを混ぜてないお酒です。

えっ!?って思いますよね。

他のはアルコール混ぜてるの?って。

ご存知の方も多いかもしれませんが、

日本酒って醸造アルコールを混ぜることが認められてるんですよね。

ちなみに醸造アルコールは度数の高い蒸留酒です。(これを加水したのが甲類焼酎ですね)

昔は、水増しのためにアルコールを混ぜていたりもしたようですが(三増酒とか)、

現在では旨み成分を引き出すためだったり、キレを出すために混ぜているようです。

 

でもなんかなぁ… と思うのが僕の本音です(笑)

やっぱり純米酒が良い!

 

さらに、米由来の甘味を存分に楽しめる大吟醸や吟醸が良いですね。

(精米歩合… 米の削り具合で大吟醸・吟醸・特別本醸造・本醸造と名前が変わります)

米を多く削って芯部分しか使用しないので、大吟醸がもちろん一番高級です。

大吟醸は精米歩合50%以下。つまり、お米の半分以上は削って捨てている。

 

過去には精米歩合8%なんて日本酒も出ているらしいです。

『残響』 福山雅治さんが紹介して話題になりました。

飲んでみたかったですね~。

 

まぁ… 削れば良いってものでもないのでしょうが…

先日、『獺祭』の二割三分(精米歩合23%)飲みましたが、

金鶴の方が美味しいと思います!!

 

おもしろい日本酒を見つけたら、またご紹介します!

日本酒好きな方、ぜひご一緒しましょー

 

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