こんにちは、柿本です。
数ある文学賞のなかで、「本屋大賞」はなかなか興味深いです。
権威ある方ではなく、一般の書店員さんの投票で選ばれているからでしょうか。
本屋さんが「読んでほしい!」と思う一冊。
2004年から始まり、今年2015年まで全12作品が大賞に選ばれています。
とりあえず、我が家の本棚に過去の大賞作品全冊あったので並べてみました!
一度だけ「あれ?これが大賞?」と思ったことがありましたが…
(そのときは2位の作品がインパクトあったので、余計そう思ったのかもしれません。)
あとは概ね「読んでほしいと思う本」が選ばれていますね。
読書始めたいけど…「何読んだら良いか分からない!」
そんな方には一つの目安になるんじゃないかなと思います。
ちなみに僕にとって、大賞の中の大賞は 『天地明察』 です。
「日本独自の暦を作ること・・・」
碁打ちであり数学者である一人の青年が生涯をかけて挑みます。
読後は、一歩前に進む勇気が湧いてきますね!
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